高橋メソッド風の動画を生成する AviSynth スクリプト(JScript 併用版)
高橋メソッド風のAviSynthスクリプトの改訂版です。JScript を利用して、1 から書き直しました(動作には、warpsharp プラグインが必要)。
今回のバージョンでは、改行を区切りとして 1 行ごとにテキストを表示するため、前のバージョンのようにテキストファイルを整形する必要がありません。
詳しくは、同梱されている readme_takahashiMethodMovie.txt を参考にしてください。
ダウンロード
サンプル動画

サクラエディタ用 AviSynth キーワード定義ファイルを更新
サクラエディタ用 AviSynth キーワード定義ファイルを更新しました。niiyan's blog :: サクラエディタ用 AviSynth キーワード定義ファイルからダウンロードすることができます。
変更点は、以下の通りです:
- AviSynth_Plugins.kwd
- 2006-04-03 以降に AviSynth Wiki の外部プラグインのページに追加したフィルタを追加。
- AviSynth_Others.kwd
- global を追加。
- AviSynth.col
- 強調キーワード 1 ~ 4 を太字に変更。
キーワードファイル(.kwd)を更新する場合は、[設定] > [共通設定] > [強調キーワード]で、いったんセットを削除して追加しなおすか、新たに追加されたキーワードを個別に追加してください。AviSynth_Plugins.kwd の場合、611 行目以降のキーワードが、今回新たに追加したものです。
最近は、ためしに VirtualDub とサクラエディタの組み合わせで、AviSynth スクリプトの作成と動作確認を行ったりしています。VirtualDub では [F2] キーでファイルの開き直しができるので、サクラエディタで保存([Ctrl] + s)したら VirtualDub で [F2] ... みたいな感じの使い方です。
実写を絵画/鉛筆画調に変換する MSU Cartoonizer プラグインを試してみた。
MSU Cartoonizer は、実写の映像を絵画調や鉛筆画調に変換する VirtualDub プラグインです。v2.0 から AviSynth に対するサポートが追加された(LoadVirtualDubPlugin 経由で利用可能)ということで、さっそく試してみました。
実写のサンプルがなかったので、OpenSpace のフリー映像素材(DVサイズ (720x480) )を、映像ソースとして使わせていただきました。また、QuickTime ファイルの入力には、QTInput フィルタ(QTSource プラグインに収録)を使用しました。
とりあえず、使用したスクリプト(関連部分のみ)と VirtualDubMod でのプレビュー画像のみ紹介しておきます。
ソース
使用例1: 絵画調
スクリプト
# QTSource プラグインの読み込み
LoadPlugin("C:\avs\plugins\QTSource.dll")
# LoadVirtualDubPlugin で MSU_Cartoonizer.vdf を読み込む
LoadVirtualDubPlugin("C:\vdub\plugins\MSU_Cartoonizer.vdf", "MSU_Cartoonizer", 0)
# mov ファイルを開く by QTSource
QTInput("D:\Source\video\sample.mov")
#
# その他のフィルタ
#
# RGB32 に変換
ConvertToRGB32() # VirtualDub プラグインは RGB32 のみ対応
# MSU_Cartoonizer
MSU_Cartoonizer(0, 5, 5, 5, 5, 1, 40, 1, 1, 1) # 第 1 引数 = 0 で Painting モード
#
# その他のフィルタ
#
サンプル画像
使用例2: 鉛筆画調
スクリプト
# QTSource プラグインの読み込み
LoadPlugin("C:\avs\plugins\QTSource.dll")
# LoadVirtualDubPlugin で MSU_Cartoonizer.vdf を読み込む
LoadVirtualDubPlugin("C:\vdub\plugins\MSU_Cartoonizer.vdf", "MSU_Cartoonizer", 0)
# mov ファイルを開く by QTSource
QTInput("D:\Source\video\sample.mov")
#
# その他のフィルタ
#
# RGB32 に変換
ConvertToRGB32() # VirtualDub プラグインは RGB32 のみ対応
# MSU_Cartoonizer
MSU_Cartoonizer(1, 1, 10, 5, 1, 1, 1, 0, 0, 0) # 第 1 引数 = 1 で Drawing モード
#
# その他のフィルタ
#
サンプル画像
AviSynth版成分解析もどき
AviSynth スクリプトによる成分解析もどきです。
1フレームにまとめて結果を出力する「成分解析もどき(seibunkaiseki_modoki)」と、高橋メソッド風のAviSynthスクリプトのような動画を作成できる「成分解析ムービー(seibunkaiseki_movie)」の 2 種類があります。
「AviSynth版」「AviSynth スクリプトによる」と書きましたが、実際には、処理のほとんどを JScript(JavaScript)に投げています。ネタ半分、AviSynth と Windows Script の連携のデモンストレーション半分といった感じで考えてください。
ダウンロード
AviSynth版成分解析もどき(seibunkaiseki_modoki_20060509.zip)(2006-05-09 更新)
含まれているもの
- 成分解析もどき(seibunkaiseki_modoki)用
- seibunkaiseki_modoki.avs: 成分解析もどきの AviSynth スクリプトファイル。1 フレームにまとめて結果を出力。結果を静止画保存可能。
- seibunkaiseki_modoki.js: seibunkaiseki_modoki.avs で使用する JScript ファイル。
- 成分解析ムービー(seibunkaiseki_movie)用
- seibunkaiseki_movie.avs: 成分解析+高橋メソッドみたいな動画を作成する AviSynth スクリプトファイル。
- seibunkaiseki_movie: seibunkaiseki_movie.avsで 使用する JScript ファイル。
- 共通
- 成分定義ファイルのサンプル。成分を定義するときは、1 行に 1 成分という形で指定。
使い方
AviSynth をよく知らない人でも、keyword(解析対象語句)さえ変更すれば、実行できるようになっています。手順は、以下のとおりです:
- メモ帳などのテキストエディタで avs ファイルを開く。
- 1 行目の keyword を解析したい単語に変更して、保存。必要があれば、他の項目も変更する。
- AviSynth に対応しているソフトウェアで avs ファイルを開く。
細かい設定については、avs ファイルの中のコメントを参考にしてください。
参考
AviSynthのダウンロード、インストールと avs ファイルを開く手順については、以下のページを参考にしてください。
サンプル
- 「成分解析もどき(seibunkaiseki_modoki)」の実行例
!「成分解析もどき(seibunkaiseki_modoki)」の実行例
- 「成分解析ムービー(seibunkaiseki_movie)」の実行例
- サンプル動画(MPEG-1, 744KB)
使用上の注意
- Windows XP(SP2), AviSynth 2.5.6a, VirtualDubMod 1.5.10.2 で動作確認しています。
- ただし、これらのスクリプトを実行したことにより何らかの不都合が生じたとしても、作者(にーやん)は責任を負わないものとします。
- 動作は、やや重いです。メディアプレイヤーでのリアルタイム再生には(たぶん)向いていません。いったん別の形式(MPEG など)に変換してから、視聴したほうがいいでしょう。
- JScript はよくわからないので、かなり適当です。見る人が見たら、無茶苦茶なはず・・・。
- ★ カ ド ル コ ア 世 代 ☆の成分解析にヒントを得て作成しました。解析の仕組みなどは異なります。あくまでも「もどき」です。
更新履歴
- 2006-04-13: 初版。
- 2006-05-09: seibunkaiseki_modoki.js の関数 seibunkaiseki_modoki において、引数 clip が内部処理で使われていなかったのを修正。seibunkaiseki_modoki.avs をいじらなければ、前の版のままでも動きます。
サクラエディタ用 AviSynth キーワード定義ファイル

サクラエディタ用の AviSynth キーワード定義ファイルを作りました。見よう見まねで作ったものなので、これで合っているのかわかりませんが、とりあえず動きます。
ダウンロード
サクラエディタ用 AviSynth キーワード定義ファイル(第 2 版)(2006-05-10 更新)
含まれているもの
- AviSynth.kwd
- AviSynth 内蔵フィルタのキーワード
- AviSynth_Plugins.kwd
- AviSynth プラグインフィルタのキーワード
- AviSynth_Script.kwd
- スクリプト関数(assert, eval など)
- AviSynth_Properties.kwd
- クリッププロパティ関数(width, height など)
- AviSynth_Others.kwd
- その他(function, return など)
- AviSynth.col
- 色指定ファイル(上の 1-5 の順で強調キーワードを指定)
設定手順
- サクラエディタのkeywordフォルダにAviSynth.kwdをコピーします。必要ならば、他のファイルもコピーしてください。
- サクラエディタを起動します。
- メニューの [設定] > [共通設定] > [強調キーワード] タブを選択。キーワードのインポートを行います。
- 右上の [セット追加] をクリックし。適当な名前(例: AviSynth フィルタ)を入力して [OK] をクリックします。
- 右下の [インポート] をクリック。AviSynth.kwdを選択して、[開く] をクリックします(このとき、[セット名] が上で追加したセットになっていることを確認すること)。
- 他のキーワードも追加したい場合は、この作業を繰り返します。それぞれ、別のセット名にすると、色分けすることができます。
- メニューの [設定] > [タイプ別設定一覧] を選択。空いている設定名(設定 17 とか 18 あたり)を選択して、[設定変更] をクリックします。
- [タイプ別設定画面] が開きますので、[スクリーン] タブを選択して、[設定の名前] を「AviSynth」、[ファイル拡張子] を「avs,avsi」にします。他の項目は、適宜変更してください。
- 引き続き [タイプ別設定画面] で、今度は [カラー] タブを選択。強調キーワードの色指定を行います。
- 右上の [強調キーワード1] のメニューから、3 で設定したセット名を選択してください。他のキーワードも追加したい場合は、[強調キーワード2~10] をクリックしてセット名を選択します。
- [色指定] 欄で、[強調キーワード1] の色を設定。必要があれば、[強調キーワード2] 以降も設定します。左下の [インポート] から、AviSynth.col をインポートしてもかまいません。
- [コメントスタイル] > [行型(M)] を「#」に、[エスケープ] は [PL/SQL風] に変更。
これで、拡張子 avs または avsi のファイルを開くと、フィルタ名などが強調されるようになります。
注意
- 各キーワードは、 AviSynth Wiki に掲載されていたものです。
- 作ったのが 3 月 4 日なので、それ以降に追加されたものについては、含まれていません。
- 今後、更新する予定はありません。
- 自由に配布・改変してもらって結構です。
- (追記)VirualDubMod のスクリプトエディタで再編集するときは、サクラエディタで開いていた AVS ファイルを閉じるようにしてください。VirtualDubModのスクリプトエディタを使用しない場合は、サクラエディタで再編集することが可能です。
- (追記)サクラエディタでAVSファイルを保存するときは、文字コードをShift_JISにするといいようです。
更新履歴
- 第 1 版(2006-03-04 作成, 2006-03-27 公開)
- 初版。
- 第 2 版(2006-05-10 更新)






