お知らせ: にーやんのブログ 2 に移転しました。こちらのブログは、2009 年末までに削除します。

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Google App Engine: 独自ドメインでの利用

Google Apps を使えば、Google App Engine のアプリを独自ドメインで運用できるらしいので、実際にやってみた。

Google Apps の登録

まず、Google Apps にドメインを登録する。Google Apps でもドメインが取得できるらしいが、今回はすでに使用していた amabiki.com のドメインをそのまま利用することにした。

登録手順は、以下のサイトを参考にした。

Google App Engine を独自ドメインを利用することだけに限定するのなら、「メールの配信設定」や「ウェブの公開設定」は、とくに不要だと思われる。「Add more services(サービスの追加)」からウェブページを追加する必要もない。逆にサブドメインがバッティングしたりしないように気をつける。

Google Apps のコントロールパネルを拡張版に変更

2008-05-04 現在、Google Apps で Google App Engine を利用するには、コントロールパネルの設定を「拡張版 (アメリカ英語のみ)」に変更する必要がある。

ドメインの設定 > 全般 > コントロール パネル > 拡張版 (アメリカ英語のみ) にチェック -> 変更を保存

言語(Language)の設定ではなく、コントロールパネルの設定。「現在のバージョン」を選択していると、Google App Engine 側からドメインを追加する際に Forbidden 403 エラーが出るので注意。

Dashboard > Add more services をクリックした時に、Other services のところに Google App Engine が追加されている。こちらから追加することも可能かもしれない。

アプリの追加

以下のサイトを参考にした。

「Restricted to the following Google Apps domain:」の部分は、アプリを Google Apps で追加したユーザーのみに制限するということだと思うので、その必要がなければデフォルトのままでいいと思われる。

上にも書いたように、Google Apps 側から追加することも可能かもしれない。

サブドメインの設定が必須のようなので、www をサブドメインに設定した。ただし、サブドメインなしでアクセスしても www にリダイレクトされる模様。

というわけで、Google App Engine を利用して作った Amazon 検索サイト。

amabiki - Amazon 検索

Google App Engine SDK: アプリケーションのアップロード

やっと Google App Engine からの招待状が来たので、とりあえずアップロードしてみる。以下のドキュメントやページを参考にした。

debug=False

application = webapp.WSGIApplication(
                                    [('/', MainPage)],
                                    debug=False)

開発中は debug=True にしていたが、運用中にはデバッグ情報を表示する必要はないだろうと思ったので False にしてみた。

2008-05-28 追記: Big Sky :: Google App Engineでアプリを高速化する3つのtips によると、高速化のため(CPU Quota を出さないため)にも False にした方がいいそうです。また「debug=Trueだとスタックトレースに変数の値が表示されてしまい無茶苦茶危険」とのこと。

アップロード

コマンドプロンプトを開いて、

cd "C:\Program Files\Google\google_appengine"
appcfg.py update example/

こんな感じで入力する。1 行目がカレントディレクトリの変更で、2 行目がアップロードのコマンド。example/ はアプリのディレクトリ

favicon.ico の MIME タイプ

favicon.ico の MIME タイプがわからないということでエラーが出た。app.yaml を開いて、favicon のハンドラのところに

mime_type: image/vnd.microsoft.icon

という行を追加。ハイフン(-)ではなく、アンダースコア(_)である点に注意。

favicon の MIME タイプについては、下のページを参考にした。

ただし、Google Apps で独自ドメインでの運用を行う設定を行った場合、favicon は反映されないらしい(2008-05-04 現在)。

2008-05-28 追記: いつ頃からかわかりませんが、こちら側で用意した favicon が表示されるようになりました。

アップロードのやり直し

アップロードが中途半端に終わってしまったので、rollback コマンドでいったん元に戻す。

使い方は基本的に update コマンドと同じ。

appcfg.py rollback example/

詳しくは、Uploading an App - Google App Engine - Google Code を参照。

つづけて update コマンドでアップロード。以上でアプリケーションのアップデートは完了。

アップロードしたアプリ

とりあえず問題なく動いている様子。

Google App Engine SDK: XML データの取得、パース、結果表示まで

ちょうどあまびきを 1 から作り直そうと考えていたところだったので、Google App Engine でやってみることにした。前回、検索フォームの設置まで行ったので、実際に Amazon ECS にリクエストして、返ってきたデータをパース、さらに画像を表示するまでをやってみた。

まず Google App Engine SDK と組み合わせないで、Amazon から XML データを取ってきてパースするというところまでは何とかできた。でも、いざ Google App Engine と組み合わせると動かない。

urllib でエラー

まず、urllib モジュールの urlopen を使って Amazon にリクエストしようとしたら、

AttributeError: 'module' object has no attribute 'unlink'

というエラーが出てうまく行かなかった。urllib2 でもやってみたが、別のエラーが出てうまく行かない。

代わりに Google App Engine の URL Fetch API を使うことにした。

ElementTree でもエラー

Google App Engine には Python 2.5.x が入っているということなので、ElementTree モジュールを使って XML をパースしようと考えた。が、いざ Google App Engine 上(ローカル)で実行してみると、

ImportError: No module named expat; use SimpleXMLTreeBuilder instead

というエラーが出た。

SimpleXMLTreeBulider で検索すると、Big Sky :: Google App EngineでXMLをパースする方法(python版WebService::Simpleを使ってflickr画像検索を作る) に行き当たる。だが私のレベルでは、PyWrapper が一体何で、どうすればいいのかわからず……。

だが PyWrapper のサイト内にある SimpleXMLTreeBuilder.pyElementTree.py を落としてきて使ってみると、うまく XML がパースできるようになった。とりあえずよしとする。

なお、SimpleXMLTreeBuilder の使い方については、上述の Big Sky の記事にある webSimple.py を参考にさせていただいた。感謝。

結果の表示

商品画像

とりあえず画像の表示まで。

関連記事

Google App Engine SDK: 検索フォームを作ってみる

少し戻って Handling Forms With webapp - Google App Engine - Google Code を読みながら、簡単な検索フォームを作ってみる。

基本的には、ほぼ Handling Forms With webapp - Google App Engine - Google Code のまま。ただし、すでにテンプレートの使用を勉強済みだったので、検索結果の表示には別にテンプレートを用意した。

1. result.html の作成

検索結果表示用のテンプレートを作成。result.html とする。

2. cgi モジュールのインポート

import cgi

文字列のエスケープに使用。

3. 検索用のクラスを作成

class Search(webapp.RequestHandler):
    def post(self):
        # クエリを取得してエスケープ
        query = cgi.escape(self.request.get('q'))
        # テンプレートに渡す値を更新
        template_values.update({
            'query': query
        })
        # パスの結合
        path = os.path.join(os.path.dirname(__file__), 'result.html')
        # テンプレートを元に画面に書き出す
        self.response.out.write(template.render(path, template_values))

4. Search ハンドラの URL マッピングを追加

webapp.WSGIApplication に Search ハンドラの URL マッピングを追加:

def main():
    application = webapp.WSGIApplication(
                                        [('/', MainPage),
                                        ('/search', Search)],
                                        debug=True)
    wsgiref.handlers.CGIHandler().run(application)

5. 実行

テスト

とりあえず、検索フォームに入力した文字列を取り出して表示するところまで。

関連記事

Google App Engine SDK: CSS や JS などの静的ファイルを利用する

CSS や JS(JavaScript)などの静的な外部ファイルを利用するには、まず app.yaml の handlers セクションで静的ファイルを含むディレクトリのパスなどを定義する必要があるらしい。Using Static Files - Google App Engine - Google Code を参考にやってみた。

CSS ファイルの利用

今回は外部 CSS ファイルで試してみました。

1. app.yaml の変更
handlers:
- url: /css
  static_dir: css

- url: /.*
  script: helloworld.py

上から順にマッチするかテストされるので、/css から始まる URL にリクエストがあると、css ディレクトリにあるファイルから適当なファイルを探すようになるらしい。……が、

<class 'google.appengine.tools.dev_appserver.InvalidAppConfigError'>: regex invalid: unbalanced parenthesis

というエラーが出てうまくいきませんでした。代わりに次のようにしてみたら動いた:

- url: /css/(.*\.css)
  static_files: css/\1
  upload: css/(.*\.css)

app.yaml の書き方については、Configuring an App - Google App Engine - Google Code を参照。

2. css の作成

外部スタイルシートを作成して、css ディレクトリに保存。

/* 例です */
body {
    background: #eaeaea;
    color: #333333;
}

#title {
    color: #333399;
    font-style: italic;
}
3. テンプレートの変更

テンプレートファイルの index.html の head 要素に CSS へのリンクを追加。

<head>
    <link type="text/css" rel="stylesheet" href="/css/test.css" />
</head>

こんな感じで JavaScript や Flash なんかも利用可能になるらしいです。

メモ

MIME タイプ

MIME タイプは基本的に拡張子を元に決定される。追加オプションで変更することも可能。

参考: Configuring an App - Google App Engine - Google Code

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