動画共有サイトを試してみた(1): 雑感
ブログや Wiki に動画を貼り付けてみたくなったので、いくつかの動画共有サイトを試してみました。
まず、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスを設定できるという条件で絞り込みました。
他にもあるかもしれませんが、とりあえずこの中から自分好みのサイトを探します。
一番下の zoome は、今のところ CC を設定できる機能はないみたいですが、CC の思想を反映する方向に規約が改定されており、また本文に明記すればそちらが優先されるようです(動画共有SNS"zoome" ~ 投稿の著作権について - クリプトン公認!初音ミク、鏡音リンレン作品投稿サイト『TDKI』とか動画共有SNS"zoome" ~ zoomeご利用規約の改訂のお知らせ - クリプトン公認!初音ミク、鏡音リンレン作品投稿サイト『TDKI』あたりを参照)。というわけで、候補に入れました。
実際に試したのは、Yahoo!ビデオキャスト、eyeVio、zoome の 3 つです。以下に、それぞれのサイトにアップロードした動画を貼っておきます(プレイヤーのサイズは、全部デフォルトのままにしてあります)。簡単なメモも添えてありますが、実際に見て比較してもらうのがいいかと思われます。
なお、オリジナルの動画は、x264(CLI)でエンコードした MP4 ファイル(512x384。音声なし。8fps。295 KB)です。動画の内容やフィルタの設定、エンコード時の設定等によってアップロード後の画質や印象も違ってくるかもしれません。下の動画は、あくまでも参考程度に考えて下さい。
Yahoo!ビデオキャスト
※Yahoo!ビデオキャスト終了にともない、動画の貼り付けを削除しました。
- アップロードできる動画の総容量は計 500MB まで(オリジナルのサイズではなく、アップロード後に変換された動画のサイズで計算される)。
- アップロード後の動画のサイズが 906 KB になった(オリジナルは 295 KB)。
- 今回試した 3 つのサイトの中で、バッファリングは一番速い(安定している)ように感じた。
- 貼り付け用のコードは object タグ。
- 貼り付け用のプレーヤーは、デフォルトでは 425x350。width と height の値を変更することで、プレイヤーのサイズは変更可能(参考: Yahoo!ビデオキャスト)。
eyeVio
動画のページ: eyeVio: AvsPマクロで複数行文字列をSubtitle用に変換(MP4版)
- ランキングの動画を見ると企業色が強いように感じられた。
- 私の環境では、サイト全体がやや重い印象を受けた。
- アップロード時に高画質と標準画質を選択可能。
- 公開者が設定すれば、PSP、WALKMAN、携帯電話、mylo、iPod へダウンロードできる。ただし、ブラウザにプラグインをインストールする必要があり。ダウンロードできる機種にも制限あり(ウォークマンは NW-A910/A800・NW-S710F/S610F シリーズのみ、携帯電話は au の W44S、W52S のみ、など(2008-03-10 現在))。
- 動画の右下にクリエイティブコモンズのロゴが入る(ライセンス付与時のみ)。
- 貼り付け用のコードは iframe タグ。
- 貼り付け用プレイヤーは、大(400x330)・中(300x248)・小(200x165)の 3 つのサイズから選べる(今回は一番大きいサイズに設定してあります)。一応、リサイズ可能らしい(参考: eyeVio: ニュース 「埋め込みプレイヤーがリサイズ可能に!」)
AVI 版
動画のページ: eyeVio: AvsPマクロで複数行文字列をSubtitle用に変換(AVI版)
- MP4 だと格子状のノイズが入るので、ためしに AVI をアップしてみた。とくに格子状のノイズは見られないようだ。
zoome
動画のページ: zoome動画: AvsPマクロで複数行文字列をSubtitle用に変換 - niiyan X zoome
- SNS 機能(日記やサークル)が充実しているという印象。
- 一定の基準を満たせば、H.264 動画が再エンコードされないらしい。ただし、上の動画が再エンコードされていないかどうかは不明。
- 貼り付け用のコードは JavaScript。
- 貼り付け用プレイヤーのデフォルトは 360x288。width と height を変更することでプレーヤーのサイズを変更可能(ただし width:height = 5:4 でないとデザインが崩れるかもしれないとのこと。参考: zoome動画: 本日の機能改善 - zoomeインフォメーション)。
まとめ
- Yahoo!ビデオキャスト: 将来的には容量制限が問題になってくるかもしれない。英語サイトで使うことも考えているので、プレイヤーに日本語のテキストが含まれているのはマイナス(日本語サイトなら逆に親切だろうけれど)。
- eyeVio: サイトの使い勝手なども含めて、比較的ストレスを感じることが多かった。せっかく用意されるダウンロード用の動画も制限が多いのが気になった。CC のロゴが入るのはわかりやすいが、人によっては気になるかもしれない。
- zoome: 動画内のテキストの内容もある程度判別できるようにしたいので、zoome を使うならプレイヤーのサイズを変更した方がいいかもしれない(高画質が活かされていない?)。SNS やテロップなど多機能だが、今のところシンプルなものを求めているので、そのあたりをどう考えるか。
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