引数を省略可能にするためには、引数リストの引数名を二重引用符("")で囲まなければなりません。
まとめると、次のようになります。
まとめると、次のようになります。
(1)引数省略不可: ・記述方法: [データ型 引数名] ・記述例:
(2)引数省略可: ・記述方法: [データ型 "引数名"] ・記述例:
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EasyClipping関数の引数リストを、引数が省略できるように変更しました。
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これで、引数を省略してもエラーは出なくなります。
ところで、引数リストを修正したEasyClipping関数では、clip型の引数clipだけが、そのまま省略不可の形になっています。これは、なぜか。
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たとえば、引数clipを二重引用符で囲んで、省略可能な形にしてみます。
しかし、この状態で次のスクリプトを実行しても、エラーが出てしまいます。
しかし、この状態で次のスクリプトを実行しても、エラーが出てしまいます。
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引数clipも省略されているため、EasyClipping関数から見ると、受け取るべきクリップがわからない(クリップを受け取れない)状態になっているのです(※)。
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一方、clipを二重引用符で囲まなかった場合。この場合は、引数を省略することができません。
しかし、こちらは次のスクリプトが通ります。
しかし、こちらは次のスクリプトが通ります。
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一見、引数clipが省略されているように見えます(スクリプト上は省略されています)。
しかし、この場合のEasyClipping関数では、引数clipは省略することができません。必ず指定されていなければなりません。
ですから、変数省略時に割り当てられる特別な変数lastが、自動的に使われるのです。
しかし、この場合のEasyClipping関数では、引数clipは省略することができません。必ず指定されていなければなりません。
ですから、変数省略時に割り当てられる特別な変数lastが、自動的に使われるのです。
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