これは、かつて「AviSynthのぺーじ」として公開されていたものの "残骸" です。ここに記されている内容には、間違いが含まれている可能性があります。より正確で新しい情報を知りたい場合は、AviSynth 付属のドキュメントや AviSynth 公式サイトを参考にすることをおすすめします。私(にーやん)が管理人をつとめる AviSynth Wiki も利用してください。また、このページは、予告なしに削除される可能性もあります。
Assert
 前回、存在しないプリセットが指定された時に、s=""を返すように設定しました。

 さらに、sが""だった場合に、エラーを返すように設定します。

 ここで使うのは、Assertというコマンドです。Assertは、次のように記述します。
Assert(x, "y")
 Assertは、xが真(x==true)なら処理を続行し、xが偽(x==false)なら、yをエラーメッセージとして表示します。

 これを今回のケースにあてはめると、sが""以外なら処理を続行してリサイズ、sが""ならエラーを表示というようにすればいいことになります。
Assert(s != "", "EasyClipping Preset: 不正なプリセット")
 !=は等しくないことを表す演算子でしたね。

 つまり、「s != ""」で、「sが""と等しくない」という式になります。

 これにより、次のような処理の分岐を行います。


最終更新日 2004年8月31日
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